花巻東・佐々木麟太郎は懸命にプレー、チームは快勝で4強に名乗り
<第105回全国高校野球選手権岩手大会:花巻東8ー1盛岡誠桜(7回コールド)>◇22日◇準々決勝◇きたぎんボールパーク
世代屈指のスラッガー・佐々木 麟太郎内野手(3年)を擁する花巻東が、快勝してベスト4に名乗りを上げた。
初回に1点を先制されたが、3回に同点とすると、5回に3点、6回に4点と、集中打で一気にリードを広げてコールド勝ちに持ち込んだ。
注目の佐々木麟は、この日は3番一塁手としてスタメン出場。初回の第1打席は高めのつり球を空振り三振。4回の第2打席では内角高めの直球に一邪飛に倒れた。
5回の第3打席では打撃妨害、6回の第4打席では申告敬遠だった。
背中の張りの影響でコンディションは万全ではないなか、夏甲子園出場へ気力を振り絞ってプレーしていた。
24日の準決勝では決勝進出をかけて盛岡一と対戦する。