【愛知】愛工大名電が3連覇達成 中京大中京との接戦を制す<29日の結果>
第105回全国高校野球選手権愛知大会は29日、決勝戦が行われ、愛工大名電がノーシード・中京大中京を4対3で下した。
愛工大名電の先発・笹尾 日々喜投手(3年)が立ち上がりに2点を失ったが、野手陣がカバー。3回に1点を奪うと、続く4回に4番・寺田 純平外野手(3年)のタイムリーなどで逆転に成功。5回にも1点を加えて、4対2とした。
リードをもらったマウンドの笹尾は、ランナーを背負っても粘り強く投げ、9回3失点で完投。エースとして最後まで投げ抜き、愛工大名電が3連覇を達成した。
愛知私学4強による死闘を制した愛工大名電は、今回の優勝で3年連続15回目の甲子園出場を決めた。