試合レポート

鹿児島水産vs出水工

2023.07.09


鹿児島水産が中盤で突き放す

<第105回全国高校野球選手権鹿児島大会:鹿児島水産8ー3出水工>◇8日◇1回戦◇鴨池市民

出水工は先制された直後の3回、スクイズと3番・枦 典里(3年)の右越え二塁打で逆転した。

その裏、鹿児島水産は1死一、二塁から5番・小屋敷 唯我(2年)の右越え三塁打などで3点を加えて、再びリードを奪う。

出水工も4回に1番・森園 健悟(2年)の左前適時打で食らいつく。

点の取り合いとなった序盤だったが、鹿児島水産は5回に犠飛とスクイズで2点、6回は相手のエラーで2点とそつなく突き放した。

出水工は相手を上回る10安打を放ったが、5回以降は打線のつながりを欠いた。

取材=政 純一郎

この記事の執筆者: 田中 裕毅

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