鳥栖工、延長12回サヨナラで甲子園初勝利!期待の1年生右腕が10年ぶりの佐賀県勢勝利を呼び込む
<第105回全国高校野球選手権記念大会:鳥栖工3-2富山商>◇9日◇1回戦◇甲子園
甲子園初出場の鳥栖工(佐賀)が延長12回の激戦の末、伝統校・富山商(富山)を3対2で破り、甲子園初勝利を挙げ、佐賀県勢としても10年ぶりの勝利になった。
2回、富山商は4番・福田 敦士内野手(2年)の三塁打からチャンスを作り、内野ゴロの間で1点を先制。鳥栖工は3回、鐘ケ江 瑠斗内野手(3年)の適時打で同点に追いつく。
9回まで決着がつかず、延長タイブレークに。11回に1点ずつ取り、12回裏に鳥栖工が相手の敵失で1点を奪い、サヨナラ勝ちを決めた。
6回から救援した1年生右腕の松延 響投手が最速144キロをマークするなど好投でチームの勝利に貢献した。