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【甲子園】沖縄尚学・東恩納が1失点完投、慶応が広陵との激戦制す、八戸学院光星と土浦日大は逆転勝ち<大会第10日・16日の結果>

2023.08.16


第105回全国高校野球選手権記念大会(夏の甲子園)第9日は16日、3回戦4試合が行われた。

第1試合では沖縄尚学(沖縄)が5対1で創成館(長崎)との九州勢対決を制し、8強一番乗りを果たした。0対0で迎えた7回に1点を先制すると、8回には集中打で4点を追加。投げては、初戦で完封した右腕エース・東恩納 蒼投手(3年)が1失点完投勝利。2014年以来、9年ぶりの夏甲子園8強を果たした。

第2試合では、慶應義塾(神奈川)が延長10回タイブレークの末に6対3で広陵(広島)との激戦を制した。3回までに3対0とリードも、広陵に追いつかれて3対3で延長戦へ。10回表に敵失と5番・延末 藍太内野手(3年)の2点適時打で3点をリード。その裏を抑えて逃げ切って、2008年以来15年ぶりのベスト8入りを決めた。広陵のスラッガー、真鍋 慧内野手(3年)は4打数1安打に終わり、最後の夏甲子園では本塁打を打てず聖地を去った。

第3試合では、八戸学院光星(青森)が6対3で文星芸大附(栃木)に逆転勝ちした。初回に1点を先制されたが、その裏に5番・藤原 天斗捕手(3年)の適時打など4点を奪って逆転。そのまま主導権を渡さず4年ぶりの8強に進んだ。

第4試合では、土浦日大(茨城)が最大6点差を逆転して、専大松戸(千葉)を10対6で破り、夏初の8強に進んだ。3回まで0対6と劣勢だったが、3回に4連打と敵失、鈴木 大和内野手(3年)の内野安打などで一気に5得点。4回には同点とすると、6回に3点を勝ち越す逆転劇を演じた。

大会第11日の17日も3回戦4試合が予定され、ベスト8が出そろう。

この記事の執筆者: 田中 裕毅

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8 Comments

  1. Tetsuya Tateda

    2023-08-17 at 12:05 PM

    母校三校頑張れ

  2. Tetsuya Tateda

    2023-08-17 at 12:06 PM

    母校ガンバ

  3. Tetsuya Tateda

    2023-08-17 at 12:06 PM

    三校わっしょい

  4. Tetsuya Tateda

    2023-08-17 at 12:07 PM

    三校わっしょいのしょい

  5. Tetsuya Tateda

    2023-08-17 at 12:07 PM

    三校ヨイヨイ善い

  6. Tetsuya Tateda

    2023-08-17 at 12:07 PM

    三校やさかー

  7. Tetsuya Tateda

    2023-08-17 at 12:08 PM

    いやさか〜!

  8. Tetsuya Tateda

    2023-08-17 at 12:08 PM

    ラストスパート

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