【準硬式】慶應義塾大がベスト4進出!大学準硬式No.1を決める全国大会で4強が出揃う
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大阪府内で22日から開催されている文部科学大臣杯第75回全日本大学準硬式野球選手権記念大会(以下、全日大会)は26日、準々決勝が行われた。
住之江公園野球場では大阪経済大と慶應義塾大が勝利して、準決勝進出を果たした。
第1試合に登場した大阪経済大は、北海学園大を投手戦の末に1対0で下した。初回に3番・高山 直之内野手(4年=日本航空石川)の適時打で先制し、この1点を守り抜いてベスト4進出。2021年以来の優勝へ前進した。
第2試合は慶應義塾大が早稲田大との「早慶戦」を制した。初回から3点を奪って主導権を握る。3回にも1点を加えてリードを広げると、3投手の継投で早稲田大を寄せ付けず、6対1で準決勝進出を果たした。
南港中央野球場では、中央大と日本大が勝利した。
第1試合に登場した中央大は、エース・石井 竜弥投手(4年=浦和学院)が11奪三振無四球の完封勝利。名城大に付け入るスキを与えず、ベスト4進出を果たした。
第2試合では日本大が3対1で中京大との投手戦を制した。0対1で迎えた4回、1死二塁から相手にミスで追いつくと、7回には相手バッテリーの乱れで逆転に成功。8回には6番・山本 創也内野手(3年=桜美林)が適時打を放ち、試合を決めた。
準決勝は大阪経済大と慶應義塾大、中央大と日本大が戦う。準決勝からは全日本大学準硬式野球連盟の公式YouTutbeにてライブ配信が予定されている。果たして決勝進出はどの学校になるか。
【26日の結果】
<住之江公園野球場>
大阪経済大 1ー0 北海学園大
慶應義塾大 6ー1 早稲田大
<南港中央野球場>
中央大 4ー0 名城大
日本大 3ー1 中京大
【27日の予定】
<くら寿司スタジアム堺>
大阪経済大ー慶應義塾大
中央大ー日本大
【記録】
<優勝した場合>
大阪経済大:2021年以来4回目
慶應義塾大:1959年以来3回目
中央大:2014年以来13回目
日本大:2022年以来7回目