ドラフトまで1時間! 12球団「指名順」をおさらいする 今年は中日が有利!
國學院大・武内 夏暉
10月26日、ドラフト会議まであと1時間。改めて今年のドラフトの選択手順を振り返りたい。今年はセ・リーグの中日からである。
順番はこの通りになる。
1位、2位まで
中日⇨日本ハム⇨ヤクルト⇨西武⇨巨人⇨楽天⇨DeNA⇨ソフトバンク⇨広島⇨ロッテ⇨阪神⇨オリックス
3位
オリックス⇨阪神⇨ロッテ⇨広島⇨ソフトバンク⇨DeNA⇨楽天⇨巨人⇨西武⇨ヤクルト⇨日本ハム⇨中日
【1巡目】
「入札抽選」により行う。
全球団が、選択を希望する選手名を同時に提出する。
単独指名の場合はその球団の選択が確定。
指名が重複した場合は抽選で決定する。抽選は「球団順位の逆順」で行う。
抽選に外れた球団は再度入札を行い、指名が重複した場合は再度抽選で決定。
全球団の選択が確定するまで繰り返し行う。
【2巡目以降】
「球団順位の逆順」で行い、第3巡目の指名は「球団順位」で行う。以後交互に折り返しで指名する。冒頭でも説明したように今年は中日からである。こうしたドラフトの指名順番を巡る駆け引きも醍醐味である。