【明治神宮】日本文理大が西武2位右腕を攻略して初戦突破、日本体育大は快勝<大学の部・15日の結果>
新里 勇人(日本文理大)と黒川怜遠(日本体育大)
第54回明治神宮野球大会(神宮)が15日開幕し、大学の部では1回戦2試合が行われた。
日本文理大(九州三連盟)が7対3で大阪商業大(関西五連盟第2)を下して初戦を突破した。今ドラフト西武2位指名の大阪商業大の先発、上田 大河投手(4年=大阪商業大高)を攻略し、初回に1点を先制すると3回には3点を追加。その後も得点を重ねて、最終回の追撃を振り切った。日本文理大は準々決勝で青山学院大(東都)と対戦する。
日本体育大(関東五連盟第2)は、7対2で中部学院大(北陸・東海三連盟)を破った。2回に6番・中島 優仁内野手(4年=佐賀商)の2ランで先制すると、5回に4点を追加するなど最後まで主導権を渡さなかった。日本体育大は準々決勝で天理大(関西五連盟第1)と対戦する。
16日は1回戦の環太平洋大(中国・四国三連盟)ー東京農業大北海道オホーツク(北海道二連盟)、準々決勝の富士大(東北三連盟)ー上武大(関東五連盟第1)の2試合が予定されている。