News

計画から5年、ついにたどりついた夢舞台!「大学準硬式の甲子園」、11月14日に開催!

2023.11.12


11月14日、全ての野球人の聖地・甲子園で大学準硬式による全国大会、「全日本大学準硬式野球東西対抗戦甲子園大会 2023」が開催される。
2022年は、無念の雨天中止。今回無事に開催されれば大学準硬式史上初となる甲子園での全国大会となる。
試合は東西で選抜チームを編成。既にメンバーは発表されており、いくつかの厳しい選考基準を突破した選りすぐりのメンバーたちが名を連ねている。
今大会の特徴は大学準硬式が社会で役立つ人材育成の場であることを世間に伝えるべく、他団体との交流を計画していることだ。

22年大会の西日本選抜のメンバーたち

前回、試合は中止となったが、イベントは行われた。野球・ソフトボールを原型とした新スポーツ「Baseball5」を学生主体で実施。学生たちの成長の機会があることを発進しつつ、地域の子供たちと交流を深めたのだ。
さらに「キャリア支援研修」といったいくつかの研修も計画されていており、本大会を通じて準硬式の魅力を発信するだけではなく、1人の社会人として必要なスキルを学ぶことができる場を作っている。
じつはこの大会、2018年から計画されていた。水面下で動き続けて4年が経った2022年、遂に開催が決まったものの、試合は雨天中止。参加した学生のなかには涙を流す姿も見られた。11月14日、5年分の思いを聖地・甲子園で思い切りぶつけて欲しい。

東日本選抜のメンバー紹介:「大学準硬式の甲子園」開催! ドラフト指名漏れの逸材を筆頭に剛腕集結! 140キロ超の4年生カルテットに注目<大会出場選手紹介・東日本選抜編>を読む
西日本選抜のメンバー紹介:「大学準硬式の甲子園」開催! 147キロの剛腕などが選出 高校時代に名門校で聖地を経験した選手も<大会出場選手紹介・西日本選抜編>を読む

この記事の執筆者: 田中 裕毅

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.07.07

上田西が0封に抑えられて初戦敗退 23年はオリドラ1を擁して甲子園出場

2024.07.06

23年三重王者・いなべ総合が初戦で敗れる!9回に逆転満塁弾を許す

2024.07.07

滋賀大会では日野がサヨナラ勝ち、伊吹はコールド勝ち【2024夏の甲子園】

2024.07.06

MAX153キロ、高校通算39本塁打、偏差値70! 東京の超進学校に現れた“規格外の男”森井翔太郎の「気になる進路」

2024.07.06

高校生ドラフト期待度ランキング10位-1位 ドラフト上位有力“超高校級の逸材”の中から1位に輝いたのは…?【2024夏直前版】

2024.07.05

白山高元監督の“下剋上球児”再現はあるのか!? センバツ1勝の宇治山田商、2年生集団で東海大会準優勝の菰野など各ブロックの見所を紹介【2024夏・三重大会展望】

2024.07.05

春連覇した加藤学園は悲観達成を狙う! 静岡、日大三島、藤枝明誠、プロ注右腕・小船を擁する知徳らが行く手を阻む!?【2024夏・静岡大会展望】

2024.07.05

静岡大会ではノーシード勢が初戦、常葉大菊川、聖隷クリストファーが開幕6日に登場【2024夏の甲子園】

2024.07.05

大阪大会は京セラドーム大阪で6日に開幕、大阪桐蔭は14日、履正社は14日に初戦【2024夏の甲子園】

2024.07.05

三重大会が6日開幕、昨夏代表のいなべ総合が初日に登場【2024夏の甲子園】

2024.06.28

元高校球児が動作解析アプリ「ForceSense」をリリース! 自分とプロ選手との比較も可能に!「データの”可視化”だけでなく”活用”を」

2024.06.30

明徳義塾・馬淵監督が閉校する母校のために記念試合を企画! 明徳フルメンバーが参加「いつかは母校の指導をしてみたかった」

2024.06.23

大阪桐蔭が名門・日体大に1勝1分け! スター選手たちが快投・豪快弾・猛打賞! スーパー1年生もスタメン出場 【交流試合】

2024.06.28

最下位、優勝、チーム崩壊……波乱万丈のプロ野球人生を送った阪神V戦士「野球指導者となって伝えたいこと」

2024.06.23

プロ注目の大阪桐蔭・徳丸が大学生相手に決勝アーチ!直近3週間5本塁打と量産態勢!2年ぶり夏甲子園へ強打者の勢い止まらず!