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センバツ優勝経験者や名門校出身者も! 元甲子園球児が大学準硬式の歴史を盛り上げる

2023.11.13


11月14日、甲子園球場にて大学準硬式初となる全国大会、「全日本大学準硬式野球東西対抗日本一決定戦甲子園大会」が開催される。
球速やスイングスピードなどといった厳しい選考基準をクリアした精鋭たちが、甲子園に出場する。

そのなかには高校時代に甲子園の土を踏んだ選手が10人もいる。
特に光るキャリアは道﨑亮太投手(中京大=4年)だ。高校は名門・東邦で過ごし、3年生の春はセンバツ優勝を控え投手として経験した。自身は2回戦の広陵戦で登板しており、甲子園のマウンドを知っている。
浦和学院出身の石井竜弥投手(中央大=4年)も、2年生の夏に甲子園出場を果たし、試合で投げている。鳴門出身の藤中壮太投手(法政大=3年)も当時は野手として甲子園でプレーした経験がある。

一方の野手では、澤野智哉捕手(法政大=4年)が国士舘時代にスタメン捕手として出場。名門・花巻東出身の金澤永輝内野手(明治大=4年)もスタメンとして甲子園でプレー。県立岐阜商出身の岩田涼外野手も、甲子園交流試合という形ではあったが、当時スタメン出場を果たした。
このほか変わった経験では、筑陽学園出身で、センバツでプラカードをもって開会式で行進した吉瀬泰斗内野手(久留米大=4年)などがいる。
聖地に帰ってきた元甲子園ボーイたちは、どんな成長した姿を見せるのか。

<高校時代甲子園を経験した大会出場選手>
【投手】
・道﨑亮太(ミチザキリョウタ):東邦-中京大・4年176cm/83kg
・石井竜弥(イシイタツヤ):浦和学院-中央大・4年170cm/66kg
・藤中壮太(フジナカソウタ):鳴門-法政大・3年170cm/72kg
・松下未来(マツシタミライ):県立岐阜商-名古屋商科大・3年176cm/73kg
【捕手】
・澤野智哉(サワノトモヤ):国士舘-法政大・4年170cm/70kg
【内野手】
・濱本淳平(ハマモトジュンペイ):大垣日大-愛知大・4年181cm/80kg
・金澤永輝(カナザワエイキ):花巻東-明治大・4年170cm/65kg
・吉瀬泰斗(きちせたいと):筑陽学園-久留米大・4年168cm/64kg
・辰野孝汰(たつのこうた):近大付-近畿大・4年182cm/75kg
【外野手】
・岩田涼(イワタリョウ):県立岐阜商-愛知大・3年177cm/75kg

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この記事の執筆者: 田中 裕毅

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