ソフトバンク和田が2億で契約更改! 不惑越え鉄人10選手の年俸一覧
ソフトバンク和田 毅投手(浜田高出身)が、3500万円アップの2億円プラス出来高(金額はすべて推定)で来季の契約を更改した。来年は43歳となるシーズン。不惑を過ぎても年俸アップで、進化し続けていることになる。
来年40歳以上となり、不惑のシーズンを迎える選手は、和田を含めて10人。来季の契約更改の結果は以下の通りとなっている。
44歳 ヤクルト・石川 雅規投手(秋田商出身)6750万円(▼2250)
43歳 ソフトバンク・和田 毅投手(浜田高出身)2億円(△3500)
42歳 ヤクルト・青木 宣親外野手(日向高出身)1億4000万円(▼2億)
中日・中島 宏之内野手(伊丹北出身)2000万円(▼3000)
オリックス・比嘉 幹貴投手(コザ出身)3600万円(現状維持)
41歳 西武・中村 剛也内野手(大阪桐蔭出身)1億5000万円(▼5000)
西武・栗山 巧外野手(育英出身)1億800万円(▼7100)
40歳 オリックス・平野 佳寿投手(鳥羽高出身)2億2000万円(現状維持)
楽天・岸 孝之投手(名取北出身)2億1000万円(△1000)
巨人・長野 久義外野手(筑陽学園出身)4000万円(△2000)
(※年齢は24年満年齢)
来年の年俸がプラスとなったのは、和田のほか、40歳になる楽天・岸と、巨人・長野だけ。球界2位の年齢ながら、年俸アップの和田の凄さが分かる。
日本球界復帰1年目の2016年以来となる、20試合以上先発、投球回100イニング以上をマークし、ここ3年では最高の8勝をマークした。2018年には自己最高の4億円だった年俸は、2019年に1億円に下がったものの、5年で倍増させている。40歳を過ぎてから年俸は右肩上がりなのだ。
来季も和田をはじめ、40代の選手たちの円熟味のあるプレーに期待したい。