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「山の妖精」で話題となった城西大 野球部にも脚力自慢の代表候補が現る

2024.01.03


1月2日、100回目の節目を迎えた箱根駅伝が行われ、青山学院大が往路優勝を果たしたことが話題となった。

復路での快走も注目される中、城西大が5区・山本唯翔さん(4年)が区間新記録をマークする激走などで3位に入った。その山本についていた「山の妖精」という異名が、X(旧ツイッター)をはじめSNSでトレンド入り。その脚力で世間を賑わせたが、野球部にも脚力で話題となりそうな選手がいる。

2年生の松川玲央内野手(関西高出身)。リーグ戦でもベストナインを受賞する逸材で、12月に松山市で開催された大学日本代表の強化合宿に参加。ここで松川が50m走で5.88秒をマーク。30m走でも3.78秒を記録して、堂々の1位。参加選手トップのタイムをたたき出し、一気に注目を集めた。

近年は話題を集めている記録で、直近では宮崎一樹外野手、矢澤 宏太投手(どちらも日本ハム)が好タイムをたたき出して注目を集めた。そんななかで松川が今回、参加選手トップの結果を出したのだ。

計測後、「1位を獲りたいと思っていた」と狙っていたそうで、見事トップに立った。城西大入学後から脚力に自信を持ち始めていた中で、今回の結果はさらに自信を深めただろう。

駅伝の行方も気になるが、城西大・松川の今後活躍もぜひ注目していきたい。

この記事の執筆者: 田中 裕毅

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