【四国】香川県勢同士による春の四国頂上決戦は高松商に軍配!尽誠学園の再挑戦退け43年ぶりの春四国王者に!
43年ぶり8度目となる春季四国大会王者となった高松商
【トーナメント表】春季四国大会 結果一覧
「勢いがある尽誠学園に現状の全力を出していきたい」と決勝では延長10回タイブレークを逆転サヨナラ勝ちで制した高松商・長尾 健司監督が話せば、4月30日に母校で報告会を開いた元NBAプレーヤー、男子バスケット日本代表の渡邊 雄太さんから「壁にぶつかるということは成長するからこそ訪れること」という金言を授かった尽誠学園・西村 太監督は「ウチはぶつかっていくだけです」と力強い一言。
このように、試合前から両校の意気込みがひしひしと伝わる。春季四国大会史上初となる香川県勢同士の頂上決戦は、愛媛県松山市の坊っちゃんスタジアムで5月3日(金・祝)13時にプレイボールの時を迎えた。
立ち上がりは高松商・大森 健太郎投手(3年)、尽誠学園・廣瀬 賢汰投手(2年)の両左腕が持ち味を発揮する中、先に主導権を奪ったのは高松商。3回裏二死三塁から2番・山田 圭介内野手(3年)が準決勝に続く先制二塁打を右中間に運べば、5回裏には一死一・三塁から1番・西村 賢太内野手(3年)が初球を中前適時打。2対0とリードして前半を折り返す。
対する尽誠学園は今大会初登板となる最速140キロ右腕・眞田 侑投手(3年)が6回からの2ニングを無失点に封じた。再三の好守でリズムを作り出そうとしたが、高松商は「変化球でうまくかわすことがきた」と大森が最速140キロのストレートと120キロ中盤のチェンジアップ、110キロ台のスライダーを効果的に投げ分け8回95球2安打3奪三振3四死球のベストピッチで点を与えず。
最終回は末包 旬希投手(2年)が尽誠学園の粘りに一打同点のピンチを招くも無失点リレーを完成し、高松商が実に43年ぶりとなる8度目の春の四国地区高校野球王者に輝いた。
それでも高松商・長尾監督は9回裏二死二塁からの内野ゴロを二走の動きにつられ内野安打とした場面について「あれが夏は命取りになる」と試合後厳しく指摘。「2点目につながってしまった初球の入りなど、簡単に点を取られてしまった」と振り返った尽誠学園・西村監督と共に収穫と課題が相半ばした両校は、夏の香川大会決勝戦での決着戦へ向け、スキのなさを高める闘いへと入っていく。
クリーニングゆきは今羽町250番の7th
2024-05-16 at 10:14 PM
壁にぶつかることは成長するから訪れること
いいねえ!
クリーニングゆきは今羽町250番の7star
2024-05-16 at 10:14 PM
壁にぶつかることは成長するから訪れること
いいねえ!