トーナメント表

【神奈川春季大会】武相の豊田圭史監督は「うちらは雑草軍団」”打倒エリート”を掲げ42年ぶり春季大会制覇に導く!

2024.05.04


武相 勝利の瞬間

2024年度神奈川県春季大会の決勝が行われ、武相が9対8で東海大相模に勝利した。

豊田 圭史監督は、「選手やスタッフ、保護者の方やOB全ての人がひとつになれた」と喜んだ。さらに、東海大相模との戦いを振り返り、「僕らは雑草軍団と伝えてきた。エリートに簡単に負けないチームになろうと、雑草の意地を見せようという結果だと思います」と語っていた。

武相は、この日も打線が奮起。4番に座る平野 敏久内野手(3年)のタイムリーを皮切りに3点を先制する。東海大相模の反撃も受けるが、中盤以降も攻撃の手を緩めることなく得点を重ね、計15安打、9得点の猛攻で優勝を掴み取った。

投手陣は、先発に春季大会初登板の三上 煌貴投手(3年)を起用。最後は一打サヨナラのピンチを迎えたが、リードを許すことなく9回まで投げ抜いた。
次なる戦いは、18日に開幕する関東大会。神奈川県王者として挑む武相の活躍から目が離せない。

 

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.07.06

23年三重王者・いなべ総合が初戦で敗れる!9回に逆転満塁弾を許す

2024.07.06

高校生ドラフト期待度ランキング10位-1位 ドラフト上位有力“超高校級の逸材”の中から1位に輝いたのは…?【2024夏直前版】

2024.07.06

MAX153キロ、高校通算39本塁打、偏差値70! 東京の超進学校に現れた“規格外の男”森井翔太郎の「気になる進路」

2024.07.06

【7日登場の逸材たち】超進学校・桐朋の二刀流が登場!横浜隼人の149キロ右腕、名門・県立岐阜商の149キロ右腕などプロ注目選手が続々初戦を迎える

2024.07.06

福岡大会ではシード校が明暗!大牟田、九産大九産が敗退、福岡大大濠、東海大福岡、春日、鞍手は勝利

2024.07.05

白山高元監督の“下剋上球児”再現はあるのか!? センバツ1勝の宇治山田商、2年生集団で東海大会準優勝の菰野など各ブロックの見所を紹介【2024夏・三重大会展望】

2024.07.05

春連覇した加藤学園は悲観達成を狙う! 静岡、日大三島、藤枝明誠、プロ注右腕・小船を擁する知徳らが行く手を阻む!?【2024夏・静岡大会展望】

2024.07.05

静岡大会ではノーシード勢が初戦、常葉大菊川、聖隷クリストファーが開幕6日に登場【2024夏の甲子園】

2024.07.05

大阪大会は京セラドーム大阪で6日に開幕、大阪桐蔭は14日、履正社は14日に初戦【2024夏の甲子園】

2024.07.05

三重大会が6日開幕、昨夏代表のいなべ総合が初日に登場【2024夏の甲子園】

2024.06.28

元高校球児が動作解析アプリ「ForceSense」をリリース! 自分とプロ選手との比較も可能に!「データの”可視化”だけでなく”活用”を」

2024.06.30

明徳義塾・馬淵監督が閉校する母校のために記念試合を企画! 明徳フルメンバーが参加「いつかは母校の指導をしてみたかった」

2024.06.28

最下位、優勝、チーム崩壊……波乱万丈のプロ野球人生を送った阪神V戦士「野球指導者となって伝えたいこと」

2024.06.23

プロ注目の大阪桐蔭・徳丸が大学生相手に決勝アーチ!直近3週間5本塁打と量産態勢!2年ぶり夏甲子園へ強打者の勢い止まらず!

2024.06.24

愛媛の組み合わせ決定!今春優勝の松山商・大西主将は「どのチームと闘っても自信をもってベストなゲームをしたい」シード4校主将が意気込み語る!