【東海】県立岐阜商、菰野、中京大中京、津田学園が4強入り<春季地区大会>
中京大中京・中井遙次郎
2024年春季の第71回春季東海地区高校野球大会(岐阜)が18日開幕し、1回戦4試合が行われた。
県立岐阜商(岐阜)は2対1で静岡(静岡)に逆転勝ちした。1回に本塁打による1点の先制を許したが、6回に敵失と犠飛で逆転に成功。そのまま逃げ切った。先発の森 厳徳投手(3年)は3安打10奪三振1失点完投の好投を見せた。
中京大中京(愛知)は加藤学園(静岡)を1対0で下した。先発の中井 遥次郎投手(3年)が8回を無失点に抑え、9回は田中 太久哉投手(2年)が無失点に抑えて完封リレー。3回に挙げた1点を守り切った。
菰野(三重)は享栄(愛知)を9対7で下した。2回に2点を先制すると3回には6得点。中盤以降の享栄の猛追を振り切った。
津田学園(三重)は9回サヨナラの7対6で市立岐阜商(岐阜)に競り勝った。終盤に3点差を追いつかれて6対6で迎えた9回裏に、宮地 渉捕手(3年)がサヨナラ打を放って勝利を収めた。
19日は準決勝の菰野-県立岐阜商、津田学園-中京大中京が予定されている。