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【関東】25日に準決勝、2戦6発の帝京の打棒が響き渡るか<春季地区大会>

2024.05.24


奈良 飛雄馬(帝京)、昆野 太晴(白鷗大足利)、上原 慎之輔(東海大菅生)、小林 芯汰(常総学院)

【トーナメント表】春季関東大会 準々決勝までの結果

2024年春季の第76回春季関東地区高校野球大会は25日に準決勝を迎える。春の関東チャンピオンに向けた戦いが、最終章にさしかかってきた。頂点をつかむのはどのチームか。

準決勝の対戦カードは以下の通り。

<上毛新聞敷島球場>
①10:00 帝京(東京)-白鷗大足利(栃木)
②12:30 東海大菅生(東京)-常総学院(茨城)

今大会、各チームの打撃爆発が目立つなか、大会を引っ張る役目を果たしているのが帝京だろう。初戦で4発を放てば、準々決勝では2発。奈良 飛雄馬内野手(3年)は2戦連発を放つなど絶好調で、3戦連発にも期待される。チーム打率は.373で、2戦6発の17打点。打撃好調はいつまで続くのか。

対するはエース昆野 太晴投手(3年)を擁する白鷗大足利。初の関東4強を手にした勢いと投手力で、帝京に挑む。

もうひとつのカードでは、東海大菅生の投手陣と常総学院の打撃陣の対決が軸となりそう。東海大菅生は上原 慎之輔投手(2年)、小島 葵投手(3年)の左右の二枚看板を誇る。山梨学院(山梨)、昌平(埼玉)相手に2試合で2点しか許さなかった。

対する常総学院は今センバツ4強の中央学院(千葉)にコールド勝ちし、センバツ優勝の健大高崎(群馬)に競り勝ってきた。センバツ出場同士の対決で、しっかり勝ちきった強さで挑む。

東京勢がともに勝利し、東京対決の決勝となれば、史上初となる。

【トーナメント表】春季関東大会 準々決勝までの結果

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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