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【北海道】クラーク記念国際がサヨナラで初の決勝進出、北海は道内26連勝で4季連続Vへ王手<春季全道大会>

2024.05.27


クラーク記念国際・北海

第63回春季北海道高校野球大会は27日、準決勝が行われ、クラーク記念国際北海が決勝に進んだ。

クラーク記念国際は延長11回タイブレークの末に、3対2で遠軽に競り勝って、春は初の決勝進出を決めた。2対0とリードして終盤に入るも、8回、9回に1点ずつを奪われて延長戦へ。10回は互いに無得点で迎えた11回表を無失点に抑えると、その裏に犠飛で1点を奪ってサヨナラ勝ちを収めた。

北海は4対2で東海大札幌を下して、2年連続の決勝に駒を進めた。初回に2点を先制すると4回にも1点を追加。7回にも1点をダメ押しして逃げ切った。投げては先発の浅水 結翔投手(2年)が2失点完投で勝利に貢献した。

北海は、2022年秋決勝でクラーク記念国際に敗れて以降、これで道内公式戦26連勝。昨年春、夏(南北海道大会)、秋と3季連続の道大会優勝中で、田中 将大投手(現・楽天)を擁して2005年夏から翌2006年夏まで道大会を制した駒大苫小牧に並ぶ4季連続優勝にあと1勝とした。

決勝は28日に予定されている。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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