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【中国】広陵が6点差をはね返す逆転勝ち、海田は初陣を白星で飾る<春季地区大会>

2024.06.01


只石 貫太(広陵)

2024年の第142回春季中国地区高校野球大会(広島)が1日開幕し、1回戦が行われた。

広陵(広島)は8対6で鳥取城北(鳥取)に6点差をはね返す逆転勝ちを収めた。0対0で迎えた5回に一挙6失点を喫し大きくビハインドを許したが、直後の6回に4点を返すと、7回1点、8回に2点を挙げて逆転。9回にも1点をダメ押しして勝利した。

初出場の海田(広島)が5対4で益田東(島根)に競り勝って、中国大会初勝利を手にした。4回表まで3対0とリード。5回に追いつかれ、その後1点ずつを取り合い4対4で迎えた9回に、内谷 治起捕手(3年)の決勝打で1点を勝ち越して逃げ切った。

倉敷商(岡山)は6対1で崇徳(広島)を破り、尾道(広島)は3対2で宇部鴻城(山口)を振り切って初戦を突破した。

2日に準決勝の倉敷商広陵海田尾道が予定されている。

 

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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