韓国プロ野球電撃移籍の徳島IS投手が初登板初勝利の快挙! 6週間限定契約に韓国球界ファン「正式に契約して!」
韓国初登板を果たした白川 恵翔投手
日本時間1日、四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスから韓国プロ野球(KBO)のSSGランダースに期限付き移籍中の白川 恵翔投手(池田=5年目)が初登板初先発。5回92球無失点で初勝利をあげた。
初回に3四球と立ち上がりは制球に苦しんだが、尻上がりに調子をあげて5回無失点。持ち味のストレートと鋭く落ちるフォーク、カーブを巧みに使い分ける投球で6奪三振の上々デビューを果たした。勝利投手の権利を持ったままマウンドを降りると、SSGランダ―ス打線の大量援護もあり、9対0で大勝。NPBの在籍経験の無い投手で初となる白星をあげた。
試合後、チームの公式YouTubeに掲載された動画には称賛のコメントが多く寄せられた。ファンからは、「6週間は惜しい」といった声や、「正式に契約しましょう」といったように、今季から導入された「臨時外国人制度」での期限付き移籍を惜しむコメントも見られた。さらには、現地ファンのみならず日本人からも応援の声が届くなど、国内外問わず白川の投球に注目が集まっている。
現地では名前の恵翔(けいしょう)をもじった”K-show”という愛称も既に定着しており、デビュー戦からファンの心をがっちりと掴んでいる。初登板で存在感を示した「徳島のエース」が韓国プロ野球でさらなる飛躍を遂げようとしている。
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