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【大学選手権注目ドラフト候補・野手編】”飛び級日本代表”の青学・西川に大商大・渡部ら全国のスラッガーが神宮に集結!

2024.06.10


大阪商業大・渡部 聖弥(左)と西川 史礁外野手(右)

10日から第73回全日本大学選手権大会が開幕する。昨年の同大会では、青山学院大が優勝。大会を通して1点も許さず、MVPを獲得した常廣 羽也斗投手(大分舞鶴-青山学院大・23年広島ドラフト1位)や下村 海翔投手(九州国際大付-青山学院大学・23年阪神ドラフト1位)らが躍動した。秋のドラフト指名に向けた格好のアピールの場でもあるこの大会、今年はどんな逸材が集まっているのか。注目のドラフト候補を紹介していく。

野手は各地域を代表するスラッガーが集結した。中でも今秋ドラフトで目玉となる青山学院大の西川 史礁外野手(4年=龍谷大平安)だ。力強いスイングで逆方向にも鋭い打球を飛ばし、3年時から大学日本代表の4番を張る。走攻守全てで高いレベルを誇り、名実ともに世代ナンバーワン外野手と言っても過言ではない。今年3月には、侍ジャパンと日本代表と欧州代表の試合に大学生ながら出場し、第1戦デビュー戦で2安打に好捕も披露するなど期待を大きく上回る活躍を見せた。「並みの大学生ではない」と井端 弘和監督も絶賛する右の強打者のプレーから目が離せない。

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この記事の執筆者: 塩澤 風太

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