15日に夏の甲子園抽選会!超激戦区・愛知が誇る逸材を一挙紹介!素材の宝庫・愛工大名電、中京大中京の149キロ右腕…そしてモイセエフはどこまで成長したのか?今年も全国クラスの逸材が点在!【注目選手リスト】
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山田頼旺(中京大中京)、大泉塁翔(愛工大名電)、内山京介(豊橋中央)、小山隼和(享栄)
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【尾張地区】秋ベスト4の小牧南は好打者の1番に注目 ドラ1・イヒネを輩出した誉は好野手が牽引
2022年のドラフトでイヒネイツアがソフトバンクから1位指名されて以来、誉には好素材の選手が多く集まってくるようになっている。今年のチームでは、俊足好打で外野手としても守備範囲の広い田所 瑠乙(3年)が注目されている。センスの良さが光り、素材としての伸びしろは大きそうだ。また、二塁手の田中 駿希弥(3年)も、経験は豊富で内野手としてのポテンシャルは高い。
昨秋は大旋風を巻き起こしてベスト4に進出した小牧南では、「チームでもっとも打てる選手」ということで吉田 将人監督の信頼も高い長谷 健司内野手(3年)は、1番を打つことが多いけれども、気持ちで引っ張っていくタイプ。そして、進撃の原動力となったもう一人が2年生ながらチームの頼れる柱となっている江原 涼太投手だ。1年夏からベンチ入りしていたが、彼の存在がチームそのものにも好影響を及ぼした。いわば、普通の公立校の中では抜けた存在になっていると言っていいであろう。
誠信では吉浦 楓馬(3年)と武政 楓生(2年)が右と左の投手二枚看板として注目されている。吉浦は大崩れすることなく、終始自分のリズムで投げられるのが強み。左腕・武政は右打者のクロスに入ってくるボールが鋭く、昨年秋以降の全尾張大会で好投するなどして自信を高めていった。まだ線が細いという印象もあるが、これからさらに成長していくであろうし澤田 英二監督の期待も高い。
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武政 楓生(誠信)
逸材ということでは大成の堺 千真投手(3年)も期待されている。昨夏から1番を背負っていたが、180cm70kgとボディバランスもいい。もう少し力強さが増せば、大化けしていく可能性もありそうだ。
津島の西尾 友志投手(3年)は、谷山 和広監督が「あまり調子がよくない時でも、なぜかあまり打たれない」というように、巧みな投球術を身につけているクレバーなタイプの投手だ。低めへの制球が精度を増していけば、さらに面白い存在になっていきそうだ。