15日に夏の甲子園抽選会!超激戦区・愛知が誇る逸材を一挙紹介!素材の宝庫・愛工大名電、中京大中京の149キロ右腕…そしてモイセエフはどこまで成長したのか?今年も全国クラスの逸材が点在!【注目選手リスト】
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山田頼旺(中京大中京)、大泉塁翔(愛工大名電)、内山京介(豊橋中央)、小山隼和(享栄)
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【知多地区】昨夏、愛工大名電を追い詰めた大府の右腕に注目!ベスト8の日本福祉大附はエース左腕の実戦力の高さが魅力
知多地区は大府と日本福祉大附の2校が突出した形になっているが、大府では昨年からの経験も豊富な長野 晴太投手(3年)が注目される。昨夏も、優勝した愛工大名電をあと一人というところまで追い込んだ投球は評価された。多少、調子にムラがあるということは否めないが、膝元に決まるとそうは手が出ない。野手では、リードオフマンの戸嶋 洸志(3年)のセンスの良さが光る。打撃にもう少しパワーがつくと、面白い存在になりそうだ。
今春ベスト8進出で、夏のシード権を獲得した日本福祉大附は、その原動力となったのが左腕・澤田 正吾投手(3年)だ。春季県大会では敗れはしたものの、準々決勝で対戦した中京大中京の強力打線を6安打に抑えている。6月の関東遠征などで、山梨学院や神奈川の強豪などとの試合を重ねていくことで、さらに実戦力が磨かれていかれたのではないだろうか。
進学校の半田では、昨年から1番を背負い実績もある石原 蒼大投手(3年)が、この夏にどこまで成長しているのかというところも楽しみである。
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澤田 正吾(日本福祉大附)
【西三河】安城、三好など台風の目になりそうな公立校のキーマンたち
今年の西三河地区は、チームとしてはそれぞれが競い合っているのだが、選手個々としては突出した存在は特にはいないという印象だ。そんな中で、杜若の福田 凜空(3年)は、勝負強い打撃は評価されている。春季大会の西三河地区予選を1位通過した三好は、長屋 亮汰投手(2年)が軸となっている。左腕から小気味よく投げ込んでくる投球は見ものである。入学早々から、多くの経験を積んでいるのも自信となっている。
また、このところは毎年のように台風の目と言われている安城では、太田 瑠之祐投手(3年)がどのような投球をするのかということも注目されている。力で抑え込んでいくタイプではないが、巧みに交わしていく投球術がある。
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長屋 亮汰(三好)
(文/手束仁)