【広島】21日に抽選会!県内26連勝の広陵が君臨、中国王者の尾道が続く、広島商、広島新庄などノーシードにも注目<夏の甲子園県大会組み合わせ>
只石 貫太、髙尾 響、土居 湊大(いずれも広陵)
2024年度の第106回全国高校野球選手権広島大会の組み合わせ抽選会が、21日に行われる。
大会は7月6日に開幕し、27日が決勝の予定となっている。
広陵は23年センバツと夏甲子園、24年センバツに続く、4季連続甲子園出場を狙う。22年夏の3回戦で英数学館に敗れて以降、広島県内では無敵の26連勝。エース髙尾 響投手(3年)と只石 貫太捕手(3年)のバッテリーが集大成の大会を迎える。この強さは夏も続くか。
勢いに乗っているのは尾道。春の準決勝で広陵に敗れたが、中国大会に出場すると、投打に安定した力を発揮し、決勝まで勝ち進み、倉敷商(岡山)との決勝では延長10回タイブレークの末にサヨナラ勝ちを収めて、中国大会初優勝を飾った。高いレベルの戦いを経験したことで広島大会の主役に上り詰める可能性を秘めている。
また春準優勝で初の中国大会出場を果たし初勝利も挙げた海田も、この勢いを夏につなげたいところだ。
広島商、広島新庄、如水館など、本来から優勝候補に名前が挙がってもおかしくないチームが、この夏はノーシードとなった。組み合わせ次第では、初戦から好カードが生まれる可能性はある。
夏のシード権を獲得したチームのほか、昨年秋と今年の春の4強は以下の通り。
<24年夏のシード校>
広陵
崇徳
総合技術
尾道
山陽
海田
広島国泰寺
広島国際学院
<23年秋季大会>
優勝=広陵(中国優勝・センバツ出場)
準優勝=広島新庄
4強=尾道、福山
<24年春季大会>
優勝=広陵(中国4強)
準優勝=海田(中国4強)
4強=尾道(中国優勝)、崇徳
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