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プロ注目の大阪桐蔭・徳丸が大学生相手に決勝アーチ!直近3週間5本塁打と量産態勢!2年ぶり夏甲子園へ強打者の勢い止まらず!

2024.06.23


徳丸 快晴外野手(3年)

<高校大学交流試合:大阪桐蔭-日本体育大>◇22日◇日本体育大学健志台グラウンド
22日に行われた高校大学交流試合で大阪桐蔭徳丸 快晴外野手(3年)が9回2死から勝ち越しとなる本塁打を放った。2ボールからの3球目、低めを振り抜いた当たりは決勝の一打となった。

6月に入ってから好調を維持している。8日に行われた徳島県の招待試合では、阿南光の高校日本代表候補右腕・吉岡 暖投手から特大弾を放つと、続く9日も雨天中止となった試合で幻の2試合連発弾。16日に富山で行われた招待試合でも富山第一戦で1試合2発と毎週末に本塁打を記録し、直近3週間で5本のハイペースで量産態勢に入っている。

過去には藤原 恭大外野手(ロッテ・18年1位)、松尾 汐恩捕手(DeNA・22年1位)といったNPBへと進んだ選手たちも交流試合で本塁打を放っている。徳丸も歴代の先輩の背中を追うように豪華な一打でチームを勝利に導いた。兄・徳丸 天晴内野手(智辯和歌山-NTT西日本)と共に今秋のドラフトでも注目される強打者が持ち前の打撃で存在感を見せている。

第2試合では、第2打席にレフトの頭上を越える打球で逆方向へのパワーも見せつけた。金属と木製によるバットの違いはあれど、大学生に負けず劣らずの打球を飛ばし、並みの打者ではないことを証明している。強力・大阪桐蔭打線の中軸を担う存在が夏の大会を前にアピールを続けている。

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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