苫小牧中央が駒大苫小牧に完封勝ち、苫小牧工と浦河は10年ぶりの南北海道大会出場【2024夏の甲子園】
藤原 徹平(苫小牧中央)※写真は過去の取材より
2024年度の第106回全国高校野球選手権、南北海道大会室蘭支部は29日、代表決定戦3試合が行われ、苫小牧中央、苫小牧工、浦河が南北海道大会(7月5日抽選、11日開幕)出場を決めた。
苫小牧中央が第1シード・駒大苫小牧を2対0で破って、2年ぶりの南北海道大会出場を決めた。0対0で迎えた8回に2点を奪い、藤原 徹平投手(3年)から渡辺 大仁投手(2年)へのリレーで「完封」した。
駒大苫小牧の支部予選敗退は12年ぶりのことだった。
苫小牧工は8対3で室蘭栄を退けた。0対3で迎えた5回に一挙5得点を挙げての逆転勝ち。2014年以来、10年ぶりに南北海道大会出場を決めた。
浦河は延長11回タイブレークの末に、10対5で鵡川に競り勝って、10年ぶりの南北海道大会出場を決めた。3対2で迎えた9回裏に追いつかれて延長戦へ。10回は互いに1点ずつを取り合ったが、11回表に6得点して逃げ切った。