福岡の昨夏準V東筑・山下が完封、元ダイエー選手の大越氏が父の捕手が好リード
2024年度の第106回全国高校野球選手権福岡大会は5日、2回戦が行われた。
昨夏準優勝の東筑が、八幡工を4対0で下し、2017年以来、7年ぶりの夏甲子園へ初戦を突破した。中盤までは1対0とやや苦戦を強いられたが終盤に突き放して勝利。山下 栞汰投手(2年)が5安打完封劇を演じた。ダイエー(現・ソフトバンク)で活躍した大越基氏(現・早鞆監督)を父に持つ大越 塁捕手(3年)の好リードも光った。
福岡第一は2対0で香椎工を破り、昨夏8強の祐誠は6対1で香住丘に勝利した。
昨夏16強入りを果たし快進撃を見せた博多工は山門を6対1で破った。門司学園が延長タイブレークの末に、8対7で嘉穂総合にサヨナラ勝ちした。
飯塚、筑陽学園、九産大九州はコールド勝ち。東福岡は3対0で八女工を破って、それぞれ初戦を突破した。
その他、小倉東、三井、育徳館、朝倉、修猷館などが初戦を突破した。
6日は2、3回戦が予定されている。