東邦が優勝を決めた選抜!俳優・吉村卓也が大会で活躍した選手を紹介しつつ振り返る!!
選抜に現れたニュースター・石川昂弥
センバツで大活躍の石川昂弥 ※写真=共同通信
皆さんこんにちは、吉村卓也です。
楽しみにしていたセンバツも、始まればあっという間に終わってしまうものですね。今年のセンバツも手に汗握る熱戦が繰り広げられていましたね!最後まで戦い抜いた高校球児の皆さん、お疲れ様でした!そして感動をありがとうございました!!
第91回選抜高校野球大会。
優勝は…
愛知・東邦高校!!おめでとうございます!!
なんと東邦は平成最初の優勝校!その東邦が、平成最後の優勝校になりました!!まさに平成の甲子園は、東邦に始まり東邦に終わる。かっこよすぎますね!
さらに東邦はこれだけでは終わらない!凄すぎる快挙を成し遂げてくれました。
その立役者は、エースで主砲の石川昂弥投手!!甲子園決勝で、打っては2ホーマー。投げては3安打無四球の完封。決勝での2発&完封は史上初の快挙です!!そして平成最後の甲子園大会アーチも石川くん!
とんでもないスターの誕生ですね!すっかり石川くんのファンになった僕は調べまくりました(笑)そしたらさらに凄い事実が発覚…!!
石川くんのお父さんは、なんと!平成元年優勝時の3年生部員だったそうです!!お父さんの代の優勝で平成が幕開けし、息子の代の優勝で平成が幕を閉じる。この事実を知った時、おもわず「漫画かよ!」と叫んでしまいました。やっぱり野球はドラマが起きるものですね。
そんなニュースター石川くん、野手一本でプロ入りをすでに志願しています。東邦高校のみなさん、本当にお疲れ様でした!優勝おめでとう!!
[page_break:これからが楽しみな要注目選手3名!]これからが楽しみな要注目選手3名!
石川昂弥(東邦)
さて、こっからは今春のセンバツで気になった選手を紹介します!
まずはやっぱりこの選手!
東邦・石川昂弥 投手 右投右打 185センチ 81キロ
二刀流ながら、天性の打撃センスが持ち味のスラッガー。打っては高校通算45本塁打、投げては最速144キロ。
東邦では一年夏からベンチ入りし、2018年夏の選手権予選や秋季東海地区では6割を超える打率を残しています。将来絶対にプロの世界でクリーンナップを打つ選手になると思います!
前佑囲斗(津田学園)
最速148キロの直球に、スライダー・カーブ・フォーク・ツーシームをもつ。重心がしっかりと安定し、打者の手元でボールが伸びるような球質がある。打者を差し込む直球に緩急を付けられるのも強み。ドラフトにかかってくる選手です。
野村健太(山梨学院)
山梨学院・野村健太 外野手 右投右打 180センチ 88キロ
山梨のデスパイネとの異名を持つ野村くんのパワーは、まさに外国人助っ人級。センバツでも札幌第一戦でバックスクリーン左に推定130メートル弾2発を叩き込みました。バックスイングをほとんどとらないタイミングの取り方なのでプロの速球にもすぐ対応できると思います。高校通算40本塁打。まだまだ記録が伸びると思います!
平成最後の甲子園もスター選手揃いでしたね!!時代の締めくくりに相応しい大会になったと思います。
そして夏には令和最初の甲子園が待ってますね!!
また新たなスターが誕生する瞬間をみなさんもお見逃しのないよう、これからも高校野球を追い続けましょう!!今回もお付き合いありがとうございました!また来月。