14校の公立校が出場!甲子園に新たな風を吹かせることはできるのか
選抜も経験する高松商※写真は日本文理大附との招待試合から
30日についに決まった代表校49チーム。その中で14チームが公立校が占めるという、昨夏の8校を6校も上回る結果となっている。
昨夏は記念大会で56地区の代表校が揃ったが、公立校は8校(金足農、高岡商、明石商、三重白山、鳴門、丸亀城西、高知商、佐賀商)だった。しかし今夏は以下の14校の公立校が甲子園の舞台に足を踏み入れることとなっている。
秋田代表:秋田中央
千葉代表:習志野
静岡代表:静岡
富山代表:高岡商
長野代表:飯山
兵庫代表:明石商
広島代表:広島商
鳥取代表:米子東
香川代表:高松商
徳島代表:鳴門
愛媛代表:宇和島東
佐賀代表:佐賀北
熊本代表:熊本工
宮崎代表:富島
習志野や静岡、さらに明石商など実力ある公立校が名を連ねた。一方で飯山や富島は夏の甲子園初出場となる。公立校が多く出場する令和最初の夏の甲子園。のちに、「令和最初の夏の甲子園は公立校躍進の大会となった」と語られるような大会となるのか。14校の戦いに注目したい。
文・編集部