井上広大がプロ相手から初本塁打!ステップアップが順調すぎる!
順調な成長を見せる井上広大(阪神) ※写真=茨城国体 対海星戦
阪神・井上広大の勢いが止まらない。23日、埼玉西武ライオンズとの二軍戦で本塁打を放った。しかも一軍登板実績のある9891(横芝敬愛出身)からだ。
井上も段階を追って成長を見せている。まずロングティーやフリー打撃ながら木製バットでさく越え連発。そして15日の四国銀行戦で、特大本塁打と適時二塁打。四国銀行は最速147キロ左腕・平山 史崇、最速151キロ右腕・菊池 大樹から放ったものであった。
シート打撃で泳ぎながら本塁打を放ち、そして一軍を争っている伊藤から本塁打。これを高卒1年目の選手が成し遂げていることが素晴らしい。
次の段階はさらに状態が上がった一軍レベルの投手からどれだけ打てるか注目されるだろう。
ここまで活躍を見せているとはいえ、今年は土台固めということで、二軍で過ごすことが予想されるが、いきなりファームで二けた本塁打を記録するかもしれない。そんな可能性を感じさせる本塁打だった。
(記事:河嶋 宗一)
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