開星・野々村直通監督が現場復帰!第一期は、甲子園出場10回、4人のプロ野球選手を輩出
梶谷隆幸と野々村直通監督
野々村直通氏が開星の監督に復帰する。2011年夏まで春夏合わせて10回の甲子園に導いており、府中東(広島)時代も1度甲子園に導いている。
また目立つのはプロ輩出選手の多さだ。
府中東時代は片岡光宏(元大洋)を育て、1979年のセンバツに出場。片岡は選抜ナンバーワン右腕として騒がれるほどとなった。
片岡はその年、ドラフト1位で指名を受けるが、投手として5試合に終わり、野手に転向してからは通算15本塁打を放ち、活躍を見せた。
そして開星の監督に就任してからは以下の選手を輩出している。
・梶谷隆幸(横浜DeNA)
786試合 2692打数700安打 100本塁打344打点 打率.260
・白根尚貴(福岡ソフトバンク-横浜DeNA-香川OG)
15試合 17打数3安打1本塁打2打点 打率.176
・糸原 健斗(明治大 – JX-ENEOS)
352試合 1184打数325安打 4本塁打104打点 打率.274
・杉原洋(千葉ロッテ-NOMOベースボールクラブ-横浜)1試合 2.1回 自責点3 防御率11.57
プロ入りした4人が一軍を経験。梶谷、白根のようにスケールの大きい選手を育て上げる事ができるのが特徴だ。
現場復帰した野々村監督は甲子園常連、そしてプロ入り選手を多く輩出できるか、注目をしていきたい。
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