帝京vs都立拝島
先発した渡邊隆太郎(帝京)
3回、打者2順の猛攻!! 帝京、コールド発進!!
1回裏にスリーベースヒットの三連打で始まった帝京の攻撃は初回に2点を先制すると、3回には打者二巡で、15点を挙げる猛攻を見せた。
更に4回には6番石倉がソロホームランを放ち、18対0で5回コールド勝ちを決めた。
新チームでエースナンバーを背負い、名実ともに帝京高校の主軸として期待される伊藤拓郎は、この試合は登板せず4番レフトで先発出場。初戦のマウンドには1年生の左腕・渡邊隆太郎が任され、石倉・木場と1年生の投手リレーで都立拝島打線を散発2安打、無失点。安定したピッチングを見せた。
投打ともに好発進の帝京の新チームは、1年生の起用が目立った。
今夏、国士舘にまさかのコールド敗退から2カ月。140キロ超右腕を数多く揃えた前チームから一新して、どのようなチームにまとまっていくかが今後の戦いが注目される。
(文=高校野球情報.com編集部)