打線の破壊力は巨人・山下を擁した2018年以上!?健大高崎・小澤の高校通算31号で圧倒し、7回コールド勝ちで関東へ!
4番セカンド・小澤周平(健大高崎)
10月3日、群馬大会準決勝が開催され、健大高崎が猛打を発揮し、館林に10対3の5回コールド勝ちを決めた。
7対1で迎えた4回裏、4番小澤周平が特大3ランを放ち、10対1と点差を広げた。小澤はこの本塁打で高校通算31本塁打を記録。「低めのチェンジアップをうまくとらえることができました」と久しぶりの本塁打を喜んだ。
6回表、舘林は2点を追い上げたが、健大高崎はさらに2点を追加。3投手の継投リレーでコールド勝ちを決めた。今年のチームについて青柳監督は「打撃のチーム。打てないと勝てないと割り切っています」と語るように打線の破壊力はとてつもないものがあり、スタメンのほぼ全員が本塁打を打てる打力があり、現時点の破壊力は山下航汰を擁し、2018年の春の関東を制した打線よりも上だという。
小澤によると、この試合の本塁打で、今年のチームだけで臨んだ1年生からB戦、A戦、公式戦を合わせて197本塁打目。
そして決勝戦へ向けて「優勝して関東に乗り込みたいです」と意気込んだ小澤。強力打線で乗り込み、2年連続のセンバツを狙う。
◇10月3日の試合【群馬】