【動画】智辯和歌山・徳丸天晴の弟・快晴 両投げ・中学通算30発・140M弾のスーパー中学生
智辯和歌山の4番打者として、甲子園優勝に大きく貢献した徳丸天晴選手。実は弟も中学野球屈指の強打者だった。
名前は快晴(かいせい)。179センチ・79キロの体格から中学通算30本塁打を記録し、最上級生となった今年は春夏連続で全国大会に出場。試合では御坊市民球場のスコアボード横を越えていく、推定140メートルの場外本塁打を放ったこともあり、兄にも負けない強打でチームを牽引した。
だがそんな徳丸快晴選手の見所は他にもある。
内野の守備につく際は右投げだが、マウンドに登ると何と左投げ。徳丸選手は世にも珍しい両投げの選手で、守るポジションによって利き手を変えているのだ。主に強い球を投げることができるのは左で、投手の他にも外野を守る際も左利き。かといって右投げで球の威力が極端に落ちることもなく、違和感なく器用に内野の守備もこなす。
高校野球ドットコムの動画チャンネルではそんな徳丸快晴選手を徹底取材。木製バットを使いこなす打撃練習に両投げのキャッチボール、そして両投げになる経緯など見所満載だ。