都城工vs宮崎工
工業対決は都城工に軍配あがる
1失点完投勝利を挙げた山本(都城工業)
昨晩から降り続く雨が止むのを待ち、予定(10時)より3時間11分遅れでプレーボールとなった工業対決「都城工業(県南)vs宮崎工業(県央)」は、都城工業の左腕山本(背番号3)が、強打を誇る宮崎工業打線を最少失点に抑える好投。
7回に犠牲フライで与えた1点のみで、一度もタイムリーを許さなかった。
一方、都城工業打線は、3回に内野ゴロ間に先制すると、同回二死二塁から3番蓑原の左中前適時二塁打、5回無死二三塁から2番花牟礼の2点右中越適時三塁打、同回に併殺崩れの間にも加点。そつなく攻めて快勝とした。
都城工業の準々決勝は31日(火)、[stadium]KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎[/stadium]の第2試合(12時半~)で、第2シード聖心ウルスラに挑む。
(写真・文=三角 竜之)