【北信越大会】敦賀気比は執念のサヨナラで2季連続Vに王手<6日の結果・トーナメント表>
初回に3ランを放ち本塁へ向かう敦賀気比・大島君
6日、春季北信越大会では準決勝2試合がHARD OFF ECOスタジアム新潟で行われ、決勝戦のカードが決まった。
地元勢対決となった第一試合では新潟明訓が新潟産大附を7対2で下した。新潟明訓は2回に8番・小黒 拓巳の適時打を皮切りに、幸先よく4点を先制。中盤、終盤でも得点し14安打7得点で新潟産大附を圧倒した。
第二試合では秋の北信越王者・敦賀気比と松商学園の名門同士が激突。敦賀気比は1回裏、4番・大島 正樹の3ランで1回戦と同じく初回に先制する。それでも松商学園は4回に3連続押し出しで同点に追いつき、その後も流れを掴み一挙7得点で逆転に成功した。
追う展開となった敦賀気比は6対8の2点ビハインドで迎えた9回裏、二死一、三塁の好機に2番・沼田 航の2点適時打で同点に追いつき、続く3番・前川 誠太が中越えに運び劇的サヨナラで決勝進出を決め、2季連続北信越制覇に王手をかけた。
決勝戦は8日に行われる予定。
◇6月6日の試合
◇6月8日の試合
■大会の詳細・応援メッセージ
第144回 北信越地区高等学校野球大会