沖縄水産が初戦でコールド負け、ミスが響いてまたも未来沖縄に初戦敗退【2024夏の甲子園】
<第106回全国高校野球選手権沖縄大会:未来沖縄7-0沖縄水産(7回コールド)>◇30日◇1回戦◇沖縄セルラースタジアム那覇
【トーナメント表】夏の沖縄県大会 29日までの結果一覧
夏甲子園で2年連続準優勝を収めた実績がある沖縄水産が、昨夏8強の未来沖縄との強豪対決でコールド負けし、初戦敗退を喫した。
0対0で迎えた4回に死球で出した走者をかえされて1点の先制を許す。5回は2死三塁からの三ゴロで一塁手が捕球ミスして失点。その後に四球をはさんで連続適時打を浴びて5失点するなど、ほころびが失点に結びついた形となった。打線もわずか2安打に抑えられて0封負けに終わった。
一時期、低迷していた古豪は、2022年に春季大会で優勝。今年のチームも秋春と連続して8強に進むなど、古豪復活の兆しが見えていた。2022年夏も初戦敗退を喫したが、その時の相手も未来沖縄。またも同じ相手に初戦敗退を喫した形となった。
<試合スコア>
未来沖縄 000 150 1=7
沖縄水産 000 000 0=0
(7回コールド)