鹿児島城西高等学校 (鹿児島)
どんな場面でも明るく笑顔で
鹿児島城西高等学校は、鹿児島県日置市伊集院町清藤にある私立高等学校。卒業生には、プロ野球選手の福岡ソフトバンクホークス中原 大樹選手や横浜ベイスターズ細山田 武史選手などをはじめ、全国高等学校サッカー選手権大会の最多得点記録を持ち現在ドイツ1部リーグFCケルンに所属する大迫 勇也選手、陸上100mシドニーオリンピック代表の川畑 伸吾さんなど、幅広いスポーツ分野での卒業生を輩出しています。
鹿児島城西の熱い夏
現在の野球部は、3年生19人、2年生21人、1年生15人の計55人で活動しています。平日の練習時間は16時から19時頃まで、学校の校庭を駅伝部と共用で使用しながら日々練習に励んでいます。鹿児島城西を大きくした練習は、160m走。160m走は80m先にポールを置いて往復で戻ってくるタイム走。この練習で走塁は然り、バッテイングの時の下半身の力強さ、投球の時の下半身の粘り、夏を戦いきる体力を身に付けました。
鹿児島城西を支える主将の平 将太選手に新チームがスタートしてから思い出深いエピソードについて尋ねたところ、「ゴールデンウィークで勝てない日が続いたのですが、チーム全員でどこがダメでどこが良かったのかを話し合っていくことで次の試合までに修正し勝ちに繋がっていったことです」と教えてくれました。
鹿児島城西の今年のウリは、「投手が安定している・明るい・小技を絡めた野球」の3つで、チームのキーマン選手は戸川 太喜選手です。戸川選手は、練習面では辛い練習の時でも明るく励ましてくれ、試合面では積極的に振っていくバッテイングで攻撃でも守備でも要の選手を担っています。
昨秋行われた秋の大会(レポート)では、新チーム最初の県大会の決勝とは思えないほど、両者レベルの高い攻防を繰り広げ準優勝、春の大会ではベスト4と確実に実力をつけている鹿児島城西。春の大会(レポート)について振り返ってもらうと、「春の大会では、チャンスをものに出来ずに残塁が多かった」と振り返った平 将太主将。
どんな「夏」にしたいか伺うと、「どんな場面でもベンチを明るく、喜びあえるチームにしたいです」と笑顔で語ってくれました。
全国で一番長く最後まで笑って野球をする
ここからは鹿児島城西の副主将のお二人、戸川 太喜選手と上原 泰輝選手にお話を伺いました!
Q. お二人は引退までに対戦してみたい高校はありますか?
戸川 太喜(以下「戸川」):僕は、鹿児島実業です。去年の先輩たちも夏(レポート)の決勝で負け、先輩たちの悔しさを晴らしたいです!
上原 泰輝(以下「上原」):僕も鹿児島実業です。去年の夏(レポート)、秋(レポート)と決勝で負けているのでリベンジしたい!
Q.その悔しさを夏に晴らしてください!お二人は応援する方々へここを見てほしいというのを教えてください!
戸川:守備の要で、大きな声で仲間を指示し勝利へ導くところです。
上原:広角に打つバッテイングと積極的な走塁を見てください!
Q. 期待して見ています!お二人にとって高校野球の魅力ってなんですか?
戸川:高校生活3年間野球に取り組んできた最後の大会で勝った時の笑顔ですね。
上原:最後まで諦めない全力プレーや勝った時の喜びです!
Q. 高校野球は魅力がたくさんありますね!最後に、夏の大会について意気込みをお願いします!
戸川:全国で一番長く最後まで笑って野球をします。
上原:目の前の試合に集中して、鹿児島で1番長い夏にします!
戸川 太喜選手、上原 泰輝選手ありがとうございました!明るい笑顔の夏にしてください!
[page_break:昨年の悔しさを晴らし、いざ甲子園の舞台へ]昨年の悔しさを晴らし、いざ甲子園の舞台へ
■奥 虎太郎コーチに質問!
Q. 今年のチームは、新チームが始まってから、どんなチームを目指しましたか?
昨年のチームが夏(レポート)の決勝で負けてしまったのでこのチームは逆境に強いチームになるようにチーム作りをしてきました。勢いに乗るととてつもなく強い力を発揮します。
Q. 最後に、最後の夏に燃える3年生に向けてメッセージをお願いします!
3年生!最高の夏にしよう。絶対に甲子園に行こう。
奥 虎太郎コーチ、そして鹿児島城西高校野球部の皆様ありがとうございました!夏の活躍を楽しみにしております!
今年も大好評!
【僕らの熱い夏2016 特設ページ】
各チームのページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!