2人合わせて6290万円増 オリックス期待の高卒2年目紅林弘太郎、宮城大弥が大幅契約更改
宮城大弥(興南出身)と紅林弘太郎(駿河総合出身)
オフシーズンに入り、各球団では契約更改が進められている。パ・リーグを25年ぶりに制し、日本シリーズでもヤクルトと熱戦を演じたオリックスも、球団と選手による契約更改が進んでいる。
2021年の大躍進の原動力となった若き2人も7日までに契約更改を終わらせ、世間をにぎわせた。
6日には大型遊撃手・紅林弘太郎内野手(駿河総合出身)が2,880万円でサインし、今季の720万円から4倍となった。そして7日は宮城大弥投手(興南出身)が5,000万円で契約更改し、今季の870万円から大幅にアップした。
同じ高卒2年目の投打の成長株が揃って、大幅増となったが、その金額を改めて見てみたい。
紅林:720万円⇒2,880万円(+2,160万円)
宮城:870万円⇒5,000万円(+4,130万円)
合計:1,590万円⇒7,880万円(+6,290万円)
2人合わせて6,290万円増で、金額は今季の5倍近くとなった。球団が来季、2人に対してどれだけ期待しているのか窺い知れる。
来季はリーグ連覇、そして日本一というのがファンもフロントも期待するところだ。そのためには、今シーズン以上の活躍が2人には求められることは間違いない。高卒3年目となる2人の活躍を楽しみにしたい。
(※金額は推定)