平昌五輪開幕!有名選手の出身校で野球部も強い学校は?
葛西選手の母校・東海大四(現・東海大札幌)の選手たち
9日から平昌五輪が開幕した。この大会に出場する主な日本代表選手の出身高校を調べてみると、やはりウインタースポーツなだけに北国出身者が多い。その中で高校野球でも強豪な学校に在籍していた主な選手は以下の通りとなる。
スキージャンプ・葛西 紀明選手(東海大四出身(現・東海大札幌出身)
フィギュアスケート・宇野昌磨選手(中京大中京出身)
フィギュアスケート・ 羽生 結弦選手(東北出身)
スノーボード・藤森 由香選手(東海大三出身(現・東海大諏訪出身)
スピードスケート・加藤条治選手(山形中央出身)
まず45歳ながら今大会に臨む葛西紀明選手。ソチ五輪では個人で銀メダル、団体で銅メダルと大活躍。同年、出身校の東海大四も、甲子園に出場。スローカーブ使いの西嶋亮太投手(JR北海道)も活躍し、東海大四イヤーとなった。また、フィギュアスケートでメダル候補と目される宇野昌磨選手は、フィギュアスケートの名門・中京大中京出身。中京大中京といえば、安藤美姫さん、浅田真央さんを輩出した名門校として有名だが、スケート部は野球部とともに期待が高いクラブだ。また宇野選手は2015年甲子園出場したエース・上野翔太郎投手と同世代。今年は悲願のメダル獲得なるか。
またソチ五輪の金メダリスト・羽生選手は東北高校出身。前大会の活躍ですっかりと有名になった。
藤森選手は長野の強豪・東海大諏訪出身。メダル獲得に期待がかかる。加藤選手は山形中央が2010年の選抜に初出場した時に激励。2010年バンクーバー五輪、2014年ソチ五輪の年に山形中央は甲子園出場しており、オリンピックイヤーの今年は出場に期待がかかる。
5選手の健闘とともに、ぜひ出身高校の硬式野球部も偉大な先輩に負けじと活躍を期待したい。