鹿屋中央vs鹿児島玉龍
主軸とエースが活躍・鹿屋中央
鹿屋中央は初回、二死から3番・福永拓斗(3年)が四球を選び、4番・新有留優斗主将(3年)がレフトスタンドに先制2ランを放った。
5回まで鹿屋中央のエース福地玲夢(3年)の前に1安打に抑えられていた鹿児島玉龍はグラウンド整備直後の6回表に反撃。
2四球、犠打野選で満塁とし、5番・原口淳希(3年)のレフト前2点タイムリーで同点に追いついた。
鹿屋中央は7回裏、一死から3連打を浴びせ、3番・福永のセンターオーバー三塁打三塁打で2点を勝ち越した。
9回、力投を続けた福地は1安打されるも、3三振で力強く締めくくった。エースと3、4番、チームの主軸の活躍で鹿屋中央が2年連続の4強入りを果たした。
(文=政 純一郎)
2019年 第101回全国高等学校野球選手権大会鹿児島大会
■開催期間:2019年7月6~7月23日(予定)
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