安倍首相会見、センバツなど今月予定されていた各種のスポーツ大会中止に触れる
安倍首相が今日(14日)午後6時から開いた会見で、新型コロナウイルスの影響で選抜高校野球大会をはじめとする各種スポーツ大会が中止になったことについて触れました。
「春のセンバツなど、今月予定されていた各種のスポーツ大会も中止となりました。出場を目指し、連日厳しい練習に打ち込んできた学生のみなさんの悔しい気持ちは察するに余りあります。みなさんが、応援するご家族や同級生の前で思い切り、その実力を発揮できる、そして、ライバルと正々堂々競い合える日が1日も早く取り戻せるよう全力を尽くすことをお約束します。しかしながら、現状は依然として、経験を緩めることはできません。これまでの取り組みについて、専門家の皆さんに分析いただき、その結果が示されるまで、引き続きご協力をいただきますよう、あらためてお願いいたします。」(会見から一部抜粋)
この会見でのメッセージをどう捉えるかは人それぞれだと思いますが、「学生のみなさんの悔しい気持ちは察するに余りあります」との言葉は、首相会見でなかなか聞ける言葉ではないのではないでしょうか。
あらためて、この会見をどう感じるかは人それぞれ。ただ、触れられたという事実をここで記しておきたいと思います。
(記事=松倉 雄太)
関連記事
◆新型コロナの影響でセンバツ中止。そして各都道府県に影響。各県の大会変更・中止情報一覧(3月14日まで)
◆出場校監督に聞く。センバツ中止決定に選手たちはどんな反応を示したのか?
◆【動画】夏に向けて頑張れ!選抜甲子園に出場予定だった高校をダイジェストで紹介!