花咲徳栄、浦和学院など22校が県大会出場決める
金田 優太(浦和学院)
地区予選が連日繰り広げられている埼玉県。8日の時点では東部、南部の2地区の全試合が終了し、残すところは西部と北部の2地区となった。
東部と南部それぞれの代表校を整理していきたい。
まず東部では今夏の埼玉大会準優勝の昌平や名門・花咲徳栄、春日部共栄は順調に地区予選を勝ち上がった。
花咲徳栄は草加東が相手だったが、結果は16対2。春日部共栄も吉川美南との代表決定戦では22対0と打線が爆発して県大会の切符を掴んだ。昌平は、実力校・叡明との一戦で接戦の試合模様となる。苦しい試合になったが、3対0で勝利をつかんで県大会の出場を決めている。
南部では、森大監督に代った新生・浦和学院や大宮東、さらに西武台、立教新座が県大会の切符を掴んだ。
その中でも浦和実は代表決定戦で武南と対戦したが、最速143キロを計測する石橋 凪仁に苦戦を強いられながら勝利した。5回まで0対0と拮抗したスコアが、大接戦だったことを物語っている。結局、高畑 幸叶のタイムリーによる1対0で県大会の切符をつかんでいる。
残った西部には、聖望学園や山村学園、北部には上尾や早大本庄など各地区の強豪校が残っている。9月10日をもって地区予選が全て終了するが、県大会に勝ち進む学校はどこなのか。引き続き追いかけていきたい。
<東部地区:11校>
久喜北陽
草加西
獨協埼玉
不動岡
花咲徳栄
春日部共栄
昌平
春日部
鷲宮
宮代
春日部工
<南部地区:11校>
川口工
川口
大宮東
浦和学院
浦和麗明
浦和実
県立浦和
西武台
朝霞西
埼玉栄
立教新座
(記事:田中 裕毅)