日大三出身の150キロ右腕・井上広輝も高卒4年目で戦力外
井上 広輝(西武)
西武の高卒4年目右腕の井上 広輝投手(日大三)の戦力外が明らかになった。育成枠検討なのかはまだ定かではないが、現段階で来季、支配下ではないのか確かだ。
19年の高校生投手の中で潜在能力の高さはピカイチなものがあった。最速150キロの速球、キレのあるスライダーなど1球1球の精度の高さは見事だった。18年冬に行われたキューバ遠征では、東京都選抜にも選ばれ、エース格として活躍。
この年のドラフトでは、6位指名を受けた。
プロ2年目の21年に4試合に登板したが、これが最後。今季はずっと二軍で、24試合で、防御率4,62、25.1回を投げて、15奪三振と速球投手の指標の1つである三振もあまり奪えなかった。成績的には、支配下としては厳しいと言わざるを得ない。
果たして現役続行となるのか。