伝統ユニ 中京は復刻、県岐商は一新
中京大中京と県立岐阜商の新旧ユニフォーム
第93回選抜大会に東海地区の一般枠として2年連続で選出されたのが中京大中京と県立岐阜商だ。両校ともに東海地区を代表する伝統校で中京大中京は出場32回、県立岐阜商は30回を数える。そんな両校は昨夏の甲子園交流戦は新ユニフォームで戦った。
中京大中京は元号が令和となった2019年夏、筆記体で「Chukyo」の文字に袖、ストッキングは赤・白・青のラインがあしらわれたモデルから活字体で「CHUKYO」のオールドスタイルに変更。襟が立っているのが特徴で、1996年春まで使用した伝統のデザインに戻した。
一方、県立岐阜商は伝統のデザインを一新した。2019年春の大会から青と山吹色の配色に大きくモデルチェンジ。鍛治舎 巧監督が歴任したチームと同じく”鍛治舎カラー”を取り入れた。以前は配色は白と紺のシンプルなデザインだったため、その大きな変化が話題を呼んだ。その後はマイナーチェンジを重ねて、現行のデザインでは昨夏の甲子園交流戦で全国デビューを果たした。
両校ともに現行モデルでは初めての選抜大会に挑む。令和初の選抜大会で新ユニフォーム初勝利を刻むことができるか。中京大中京は専大松戸と、県立岐阜商は市立和歌山と初戦を戦う。
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