2016年の人気記事ベスト5!面白くってタメになる!【コラム編】
野球部訪問に代表されるよう、高校野球ドットコムでは今年も全国各地様々な学校の取り組みを探って来ました。他にも技術的なものから大会展望、他競技からヒントを得たり、プロ野球選手の知られざる姿を探るなど、コラムの種類は実に様々です。そんな中でも、2016年に公開されたもので特に人気の高かった記事ベスト5を紹介!
2016年、最も人気があったコラムとは…!?一気に3位までカウントダウン!
第5位 僕らの熱い夏2016
千葉県立成田国際高等学校(千葉)
夏は「僕夏」、冬は「僕冬」と、全国の頑張る球児を紹介する人気企画から、千葉県立成田国際高校が選出。ドミニカ帰りの監督の元、面白い取り組みを数々行っているとあり、そのイキイキとした様子に興味津々といった声が多く聞かれました。中でも注目は、女子マネージャーによるノック!全国にも意外と多くいる女子マネノッカーですが、この「打ちそう感」は相当なもの。後日、女子マネノッカーの柴田 真帆さんにもノックをやるきっかけについて伺っています。取材を進めると、チームとして温かさが伝わってくるチームでした。甲子園でも女子マネージャーが練習時、グラウンドに出ることがOKとなったことであらためて話題に上りましたが、来年は女子マネージャーの活躍の場はもっと広がることでしょう。
ウチにもすごい女子マネいるぞ!という全国の野球部の皆さん、情報お待ちしております!(続きを読む)
第4位 先輩から学べ
【内野守備上達ドリル・前編】國學院大学 上月健太コーチに聞く「選手の本質を見出すキャッチボール」
社会人野球から学ぼうとあわせ、もはや球児たちの参考書代わりになっている、先輩から学べ。その中でも一番反響があったのは國學院大学の上月 健太コーチがレクチャーする守備特集でした。上月コーチにこのコラムをお願いするきっかけは、今年2月11日に開催された第3回彩球野球学校でした。上月コーチは講師として登場。中学生へ分かりやすい説明をしている姿を見て、ぜひ高校球児へ向けて守備についての考えを伝えてほしいという思いで実現したコラムとなります。公開後、「そうそう!これが知りたかった!」との声が多く届きました!また後編は実際のドリルを紹介。ボールをグラブで捕る位置から教えて頂いています。持ち替えドリルなどは、ボール1個あればその場でできるものなので、冬の間、自宅などでもやってみるのはいかがでしょう?(続きを読む)
第3位 高校野球×ブラバン特集
ブラバンの演奏が野球部の戦力に!駒大苫小牧高校吹奏楽局
大きな反響を呼んだ高校野球×ブラバン特集。記念すべき第1回の駒大苫小牧は、対戦相手もノリノリになってしまうザ・野球応援!今やちょっとしたブームとなっているブラバンですが、ブラバンの野球応援って楽しいんだぞ!と印象付けたのは駒大苫小牧の力も大きかったのでは?と、全国でも根強い人気があります。対戦相手もみんなが笑顔になれる良い応援ですよね。内本教諭が語った野球応援で心がけていることは、ぜひ高校球児だけではなく、高校野球ファンも必見。こういう思いで、選手たちは支えられていることを実感します。炎天下でも元気よく明るいサウンドを継続して生み出せるのは、運動部顔負けのフィジカルあってこそ。楽器の練習はもちろん、筋トレやコーディネーショントレーニングなども取り入れているということに驚いた球児も多かったもよう。実はかなりキツイ鍛錬を積み、野球部応援では過酷な状況に置かれることも多い吹奏楽部。それでも笑顔を絶やさないブラバンの心意気を再確認できます。(続きを読む)
[page_break:注目の1位2位のコラムは!?]注目の1位2位のコラムは!?
高校野球ドットコムの人気シリーズ「野球部訪問」。特に反響があったのが今年3月に配信した大阪桐蔭の野球部訪問です!なぜ大阪桐蔭は高校野球界の盟主として居続けられるのか?高校野球でも一定の成績を残しながら、NPBなどその後の進路でも成長を続ける選手を生み出し続けられる秘訣とは?全高校野球ファン必見です!(続きを読む)
第1位 恩師が語るヒーローの高校時代
西川 遥輝選手(智辯和歌山-北海道日本ハムファイターズ)「あいつはまだまだこんなものではない」
2015年から始まった「恩師が語るヒーローの高校時代」。根強い人気を誇るコンテンツですが、どれもその選手と指導者との熱いエピソードがあって感動します。今回1位に選ばれたのは、2016年シーズン大活躍を見せ、北海道日本ハムの日本一に貢献した西川 遥輝選手のエピソードです!日本シリーズの活躍を振り返れば、第5戦ではサヨナラ満塁ホームラン、第6戦ではシリーズ史上初となるプレーボール初球の三塁打など2三塁打を放ちシリーズタイ記録。シリーズ優秀選手に選出され、さらにはベストナイン初選出など飛躍の年となりました。この飛躍を予言していたのが智辯和歌山の名将・高嶋 仁監督。2014年の盗塁王も「まだまだこんなもんじゃない!」と発破をかけ、今年は「1億円以上もらえるような活躍をすること」を求めていました。まさにその通り!2017年のWBCにも選出されてほしいと願う高嶋監督が期待する「爆発力ある成長」はまだまだ続くはず…!(続きを読む)
今年も幅広いジャンルの記事がそれぞれ好評を頂けました。編集部でも「へぇ~!」と勉強になることが満載で、感心しきり。取材にご協力下さいました皆さま、ありがとうございました!
そして、「まだまだこんなことが知りたい!」という声、大歓迎です!